どのようにイノベーションを起こすのか

日本ペイントマリンは、140年にわたってマリンペイントの技術革新の最前線に立ってきました。

どのようにイノベーションを起こすのか

日本ペイントマリンは、140年にわたってマリンペイントの技術革新の最前線に立ってきました。

1991年に錫フリーの自己研磨型船底防汚剤を製造した最初のマリンペイント会社であり、現在、防汚剤フリーの自己研磨防汚剤を製造している唯一の会社です。技術革新と積極的な研究は常に時代の先端を捉え、環境の安全性を見据えています。

グループ会社と情報を共有することで、日本ペイントマリンは他のどのマリンメーカーよりも早く、効果的にイノベーションを起こすことが可能です。

R&D LAB

イノベーション

3000

以上の配合

ビッグデータやAIを活用して新素材を迅速にテストできる自社技術を開発しました。

"日本ペイントグループの技術を最大限に活用して研究開発を行っています。日本ペイントマリンは、より安全で環境にやさしい製品を開発するために、独自のコーティング技術を含む塗料の研究に取り組むだけでなく、防汚技術の開発に不可欠な海洋生物とファウリングのメカニズムの広範な研究を早期にスタートしました。日本ペイントマリンは、お客様により付加価値の高いサービスの創造と提供に努めています。 "

私たちは、より優れた効果を発揮する塗料を開発したいと考えています。私たちの情熱はとどまることなく、次の140年も、日本ペイントマリンは、船舶の運航性能向上のために新しい技術をこれからもお客様と共に開発していきます。

日本ペイントマリンコーティングの研究開発部門は、環境を最優先事項として、最先端の機能と性能を備えたマリンペイントの製品開発に挑戦しています。

蓄積された豊富な基礎研究データを活用した研究開発本部を中心に、既存技術の改良・再加工や製品のバージョンアップだけでなく、コンプライアンスを遵守しながらも全く新しい発想を持ち、環境に配慮した革新的な技術の開発と研究を行っています。

アクアテラス

防汚塗料の新時代
世界初の防汚剤フリー船底防汚塗料。

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臨海技術評価センター

海洋生物を飼育することで、生理・生態や付着機構を研究することができます。各生物種の付着・増殖メカニズムを細かく詳細に評価し、リバースエンジニアリングによって彼らのもつ予防を総合的に学びます。

基礎研究・開発

船底防汚塗料の開発には、海洋生物の生態と付着メカニズムという双方における研究が必要となります。船舶用塗料サプライヤーとして世界初の研究施設は、海洋生物の増殖と付着、また防汚に関する基礎研究を重んじてきました。その結果、1991年に世界初の錫フリー防汚塗料を市場導入し、環境にやさしく、高品質・高性能な防汚塗料を世界中の数万隻の船に提供させていただき、船舶の汚損を軽減し、海洋環境汚染の低減に貢献いたしました。その後、世界初の省燃費型防汚塗料や世界唯一の防汚剤フリー自己研磨防汚塗料も、この研究所から生まれた製品です。

海洋生物の付着・付着防止に関する研究

当社では、海洋生物の飼育を行い、その生理・生態、付着機構を研究しています。また付着メカニズムを利用し付着防止を追究するなど、海洋生物の付着とその防止について多面的・総合的に取り組んでいます。

樹脂/塗料設計

新しい防汚剤の効果や効能を検証しながら、塗料の基礎的・画期的な研究を行っています。

評価

長期的評価研究 国内5カ所の試験場、、世界各地の試験場で、筏浸漬試験や動的試験による防汚塗料の試験を幅広く行っています。防汚性だけでなく、塗膜の物理的な特性も数多く測定し、入念に研究しています。これらの結果を外挿することで、新しい塗料が船舶でどのように機能するかを正確にモデル化することができるのです。